氷結

『暖炉を背に、キラキラと光る夜空を眺めた』

車も人気もない町。小さな牧場におじいさんと男の子が暮らすある夜のひとコマ。それはとてもとても寒い日でした。太陽が顔を出している間に、お爺さんは家の中にある道具を使って、冬の夜を凌ぐための支度をしていました。ーーー太陽が沈み、月や星が見事なまでに輝いている。暖炉の中に蒔をくべるおじいさん。男の子は、暖炉を背にしながらおじいさんのガラスのコップに反射した暖炉の火と、結露した窓の外にみえる銀色の世界をじっと眺めていた。

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